記憶は繋がる:猫と昔の男の話 

2017, 08. 24 (Thu) 11:18

お友達の飼ってる猫が二日前から帰ってこないと知り、
彼女の焦燥ぶりが手に取るように分かって胸が痛い。

どうか早く帰ってきておくれと祈るしかできない。



一軒家でないこともあるが、うちの猫はもう何年も一切外には出してない。
猫にとってソレは幸せなことなのか?と考えると結論はでない。
「生きること=幸せ」というのなら、たとえ外には出られなくても今のほうが幸せだろう。

うちの子はへその緒がついたまま親猫がどこかへ行ってしまい、
アスファルトにへばりついて丸1日泣き続けて瀕死だったのだから。
ほうっておけば間違いなく死んでたし、実際1匹は助けられなかった。


外に出さない理由は3つ。

①ノミの処理が大変
②伝染病を防ぐことができない
③事故死させたくない


今回記憶につながったのはこの③ですな。

若くして色々な経験をしてしまった私は、何も考えずに突然放浪することがあった。
1ヶ月ほど遠く離れた土地で、知り合いの実家の割烹に住み込みで働いてみたりして。

・・・これだって家を出たときはボディボードしにいくはずだったんだ。
それがなぜ1000kmも離れた山間で料理を作ったり給仕をする羽目になったのか未だにわからない。

まぁいいや、話が逸れた。

その旅から戻って、当時懇意にしていた友人宅へ遊びに行った時、
友人宅の飼い猫が1匹見当たらないことに気づいた。

友人にそのことを問うと、随分歯切れが悪い。

しつこく問いただすと『事故で死んだ』と言うではないか。

待てよ。
事故で死んだのなら歯切れが悪い理由が分からない。
悲しいから思い出したくないという感じでもないことは雰囲気でわかる。

どこで?どんな風に?と色々聞いていくと歯切れが悪い理由がわかってきた・・・。
自分で導き出した答えにぞっとして口にしたくなかった。

 “信じたくない” けど “やりかねない” 

轢き殺したのは、私の別れた夫だった。


私は怒髪天を衝く勢いで「ちょっと刺してくる」と立ち上がった途端、
友人夫婦に羽交い絞めにされた(´・ω・`)
若ハゲの至りってやーね。

「絶対そうなると思った」「あの時あんたがおらんでよかった」と
事実が分かった瞬間に、私がその場にいないことを二人して不幸中の幸いだと言い合ってたらしい。
見抜かれておる。

「俺がキッチリ話つけたから、お前はもう関わるな!」とビシッと言われたので、
あ、はい・・・さーせん・・・と落ち着いた。
↑この友人が一番コワイノヨー


あ、別に私を恨みに思った繋がりで轢き殺したとかそういうサスペンスはありません。

でもまだそのほうがマシだったかなぁ・・・と個人的には思ったり。
ダークな胸糞悪いお話なので詳細は省いておこうかw


まぁそんなことがあり、外の世界は怖いことがたっくさんあるね!ってことで、
私は猫を外には出さないのであります。


まさかお友達の猫ちゃんの家出から、元夫のことを思い出すとは思わなかったよ・・・。

見る目もないクソバカな女子高生が一目惚れから結婚までいくとろくなことにならないというお話でした。
あれ?w
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